お金の#ヒキダシ

ふるさと納税をしたいのですがやり方を教えて下さい。 本当にお得なのか…以前に比べると色んな制限もかかってるとかいう話も耳にします。よろしくお願いします。
中予地区

ご相談いただき、ありがとうございます。
ふるさと納税をやってみたいけれど、「本当にお得なのか」「やり方が分からない」「制度が変わるらしいけど大丈夫?」と不安に感じているかもしれませんね。
そこで、ふるさと納税の基本の流れと、2025年以降の変更点、今のうちにお得に活用する方法を分かりやすく・正しく・実践しやすいように解説します。
📌 ふるさと納税のやり方
ふるさと納税は、5つのステップで完了します!
🔹 STEP 1:控除上限額を確認
ふるさと納税では、実質負担2,000円で税金控除を受けられますが、控除の上限額は年収や家族構成によって異なります。
例えば、年収400万円の独身なら約42,000円まで、年収600万円の共働きなら約77,000円までが控除対象です。
自分の正確な控除上限額を知りたい場合は、ふるさと納税サイトのシミュレーターを使うと便利です。
🔹 STEP 2:寄付する自治体と返礼品を選ぶ
応援したい自治体を選ぶだけでなく、お米・お肉・海鮮・スイーツ・家電・旅行券などの返礼品を目的に選ぶのもOK!
現在、ふるさと納税のポイント還元を実施しているサイトを活用すると、さらにお得です。
ふるさと納税サイト(例):
楽天ふるさと納税(楽天ポイントが貯まる・使える)
ふるなび(家電・旅行券が豊富)
さとふる(発送が早い)
ふるさとチョイス(掲載自治体数が最多)
🔹 STEP 3:寄付の申し込み
ふるさと納税サイトから申し込むだけでOK!
支払い方法は、クレジットカード決済が便利でお得です。
※ 2025年9月まではポイント還元あり!楽天ポイントやPayPayポイントを貯めるなら今がチャンス。
🔹 STEP 4:返礼品と「寄付金受領証明書」を受け取る
自治体によって返礼品の発送時期が異なります。
また、「寄付金受領証明書」**は税金控除を受けるために必要なので、大切に保管してください。
🔹 STEP 5:税金控除の手続き
ふるさと納税をしただけでは、税金の控除は受けられません。
控除を受けるには、以下のいずれかの手続きを行います。
✅ ワンストップ特例制度(確定申告不要)
1年間の寄付先が5自治体以内なら、ワンストップ特例制度が利用可能。
申請書を自治体に郵送すれば、確定申告をしなくても控除が適用されます。
申請期限は翌年1月10日必着。
✅ 確定申告(6自治体以上寄付する人・個人事業主など)
「寄付金受領証明書」を添えて、確定申告(翌年2月16日~3月15日)を行う。
所得税の還付+住民税の控除が受けられる。
📌 2025年10月以降の変更点とお得な活用法
❌ ふるさと納税のポイント還元が廃止
2025年10月1日以降、ふるさと納税で楽天ポイント・PayPayポイントなどの還元がなくなります。
つまり、2025年9月までに「ポイント還元があるサイト」で寄付を済ませると、よりお得にふるさと納税を活用できます。