仕事の#ヒキダシ

近くに、何か 、週1日 2日の、仕事はありませんか。
南予地区

ご相談いただき、誠にありがとうございます
「近くに週1日や2日でもできる仕事はないだろうか」――
そのお気持ち、とてもよく分かります。年齢を重ねても、誰かの役に立ちたい、少しでも社会とつながっていたい、そんな思いを持つことはとても素敵なことです。
ただ、いただいたご相談から分かるように、情報が少ないままだと「どう動けばいいのか分からない」という壁にぶつかりがちです。
そこで、今回は【仕事を探すためのやさしいステップ】をお伝えします。これを通して、「自分にもできることがある」と感じていただけたら嬉しいです。
🔰ステップ1:まずは「自分のこと」を整理してみましょう
仕事を探すとき、最初に大切なのは「どんな働き方なら続けられそうか」を考えることです。
たとえば、以下のような項目をメモ帳などに書いてみましょう✍️
■ 週に何日・何時間なら無理なくできそう?
■ 立ち仕事と座り仕事、どちらが合いそう?
■ これまでの経験や得意なことは?
■ 苦手なことや避けたい仕事は?
▶️ こうした「自分の条件」を整理することで、仕事選びの“軸”が見えてきます。
🔍ステップ2:地域にある「仕事の入り口」を知ろう
実は、南予地域には60歳以上でも安心して働ける場がいくつもあります。中でもおすすめなのが、以下の3つです。
① ハローワーク(公共職業安定所)
週1日~の求人もあります。相談だけでも大歓迎なので、ぜひ窓口で「短時間の仕事を探している」とお伝えください。
📍例:ハローワーク宇和島(TEL:0895-22-8609)
② シルバー人材センター
60歳以上の方の「働きたい」に応える機関です。草刈り、掃除、書類整理、手工芸、習字指導など、特技や体力に合わせた仕事があります。
📍例:宇和島市シルバー人材センター(TEL:0895-24-2538)
③ 地元のスーパー、産直、道の駅、農家さん
意外と多いのが、「週1〜2日だけでOK」という地元密着の仕事です。
・商品の袋詰めや陳列補助
・旬の果物や野菜の袋詰め
・イベント時の手伝い など
▶️ 近所のお店や農家さんに「何かお手伝いありませんか?」と声をかけてみると、思いがけないチャンスが見つかることもあります。
🤝ステップ3:人に聞いてみる勇気をもとう
地域包括支援センター、公民館、民生委員の方、道の駅の職員さんなど、**「つながりの中に情報がある」**こともあります。
「何かお手伝いできる仕事ってないかな?」と一声かけてみるだけで、道が開けることもあるのです。
今回のご相談は、「何かできることを見つけたい」という前向きな気持ちの表れだと思います。
そのお気持ちこそが、人生の新しいステージを開く第一歩です。
年齢に関係なく、「週に少しだけ働く」ことで、生活にハリが出たり、新しい仲間と出会えたり、気持ちが前向きになったりします。
どうか焦らず、できることから、少しずつ始めてみてくださいね🌱