学びの#ヒキダシ
中学一年生の娘が吹奏楽部でホルンを吹いています。長期休みなど持ち帰って練習したいそうなのですが、近所への騒音が気になります。一度ミュートを持ち帰ってしてみたのですが少し外に聞こえてました。ミュート➕でなにかいいアイデアありませんか?ちなみに家は一軒家です。
中予地区
娘さんがホルンに一生懸命取り組んでいること、本当に素晴らしいですね!いくつかアイデアをお伝えします!
■防音カーテンやブランケットを使う
まず、家にあるものをうまく活用する方法です。ホルンの音は窓や壁を通して外に漏れることが多いので、簡単にできる対策としては厚手の防音カーテンや、もしなければ厚いブランケットを窓に掛けるだけでも効果があります。壁にも掛けられるなら、これもお試しください。これだけで音の反響が抑えられ、外への音漏れが軽減されます。
■ 防音マットで床からの音漏れを減らす
もし家にカーペットやラグがあれば、それを使って床からの音漏れを抑えられます。特に低音の楽器は振動を床に伝えてしまうことがあるので、防音マットやカーペットを重ねて敷くだけで、だいぶ変わりますよ。これなら手軽に試せて、すぐに効果を感じられるかもしれません。
■「練習用ブース」の検討
もう少し本格的に考えるなら、簡易的な防音ブースが手軽に設置できる製品もあります。これを部屋の中に置くだけで、ホルンの音がほとんど外に漏れなくなり、家の中で気兼ねなく練習できるんです。大掛かりな工事も不要で、組み立ても簡単なものが多いので、一度ご検討されてもいいかもしれません。最近ではコンパクトなものもありますので、意外と場所を取らずに設置できる場合もあります。
■練習時間を工夫する
音漏れが心配な場合、近所が比較的忙しい時間帯(例えば日中の時間帯や、外出していることが多い時間)を選ぶのも一つの方法です。「この時間なら迷惑をかけないかな?」という気持ちを持って配慮するだけでも、近隣の方への気持ちが伝わるものです。お隣さんと少しお話をして、「この時間に練習していいですか?」と一声かけるのも、理解を得るきっかけになるかもしれません。
■楽しく「静か練習」を取り入れる
もし音を出すのが難しい状況であれば、指を動かしたり、息を吹き込む「静か練習」を取り入れるのも一つのアイデアです。ホルンの持ち方や息のコントロールを練習するだけでも、かなり効果的です。少しでも音を出さずに練習することで、音の出し方を改善したり、基礎技術を磨く時間に使うことができます。