暮らしの#ヒキダシ
防災ポーチを作ろうと思っております。 ですが、YouTubeで防災ポーチについて検索すると、防災士、消防士、自衛隊員、過去に被災された方、会社員の男性、会社員の女性、子持ちの女性、専業主婦等々…。 多種多様な方々が防災ポーチを作っており 、どのように参考にすれば良いかわかりません。 なので、防災ポーチの必須アイテムについて教えていただけると有難いです。 何卒よろしくお願いいたします。
中予地区
ご相談をありがとうございます。防災ポーチは個々の状況やニーズに応じて異なりますが、基本的な必須アイテムについて、回答させていただきます。
■防災ポーチの基本アイテム
1. 食料と水
災害時にすぐに利用できる食料と飲み水を準備しましょう。例えば、500mlのペットボトルの水や、長期保存が可能なエネルギーバーやビスケットが便利です。
2. 医療用品
けがをした場合に備え、常備薬、絆創膏、消毒液、ガーゼや包帯などを用意しておくと安心です。
3. 防寒・防暑グッズ
天候に応じた対応ができるように、緊急時に役立つ体温を保つためアルミブランケット、使い捨てカイロ(寒い季節用)、日よけ用の帽子やタオルを用意しましょう。
4. 衛生用品
清潔を保つためにウェットティッシュ、マスク、生理用品を揃えておきましょう。
5. 照明器具
停電や暗闇での移動に備えて、小型の懐中電灯、予備の電池携帯型ソーラーチャージャー(スマートフォンなどの充電に便利です)があると便利です。
6. 連絡手段
災害時には、情報収集や連絡手段として、携帯電話、簡易ラジオも必要です。
7. その他の重要アイテム
現金(小銭も含めて)、保険証や身分証明書のコピー、筆記用具、防災用ホイッスル(助けを呼ぶため)
自分に合った防災ポーチを作るために防災ポーチの内容は、ライフスタイルや住んでいる地域、家族構成などによって変わってきます。YouTubeで多種多様な防災ポーチを紹介している理由は、その方々のニーズに合わせた内容だからです。ですので、これらの基本アイテムをベースに、以下のポイントを考慮しながらカスタマイズすることをお勧めします。
自分の体調や健康状態: 必要な薬や特別な健康管理が必要な場合、その対応ができるようにしておきましょう。
家族構成:により例えば、小さなお子さんがいる場合は、オムツやミルクも必要です。また ペットがいる場合、そのためのフードや水も忘れずに。
最後に
防災ポーチは、一度作って終わりではありません。定期的に中身を確認し、必要に応じてアイテムを入れ替えたり補充したりすることが大切です。また、ご家族やご友人とも防災について話し合い、いざという時に備えることで、安心感が増すことでしょう。
ご不明点があれば、いつでもご質問ください。安全な日々をお祈りしております。