からだの#ヒキダシ
43歳ですが更年期かな?と思いあたることがありますが婦人科で検査して何かの数値で更年期とわかるものですか?
南予地区
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松山市の漢方自然薬わかまつの新岡と申します
そもそも更年期障害は何でおこるかというと・・・女性の月経周期の中で大きな役目をしているエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌の減少が関わります
このエストロゲンは卵巣から分泌されているのですが、卵胞刺激ホルモンFSHというホルモンが卵巣を刺激して、それで分泌されるのですが
年齢とともににエストロゲンの分泌が落ちてきてきます。でもそうなってもエストロゲンを出させようとして、FSHは過剰に働くようになり、FSHが過剰な刺激を方々におこすことで更年期の様々なとらえどころのない不調をも引き起こしてしますのです
なので検査されると、おそらくFSHのホルモン値の値が基準より高くなり、エストロゲンの数値が基準より低いという結果が出るかもしれません
でも、これは相談者さんの年齢になってくると当たり前のことでもあります
数値がそのように出ても、その人が自覚するような不調が出ない(気がつかない)場合もあれば、自覚する不調を感じる人もいて
それは個人差なんです
更年期は不調はとらえどころがないのですが、下地にもともと疲労気味とか血流が悪いとか、自律神経の不調とかあると、さらに輪をかけて調子が悪くなる傾向があります。
でも漢方は昔から、こういうとらえどころのない更年期や血の道の不調に強いので、調子が悪いようでしたら選択肢に考えてみてください
これは更年期のことを書いたHPでブログですhttps://www.shizenyaku.jp/news/3050