お金の#ヒキダシ
お年玉、どのように管理するのが正解だと思いますか?! 子どもがお金をわからないうちは積み立てNISAに全額回し、わかるようになってから、半分は子ども自身が自由に使い、残りは積み立てようと考えています。
中予地区
ご相談いただき、ありがとうございます!とてもよく考えられていて、素敵な視点だなと感じました。
正解がある話ではありませんが、私は「お年玉は、お金の扱い方を段階的に学ぶための入り口」だと考えています。増やすか使うか以前に、親がどう関わるかがとても大切なのだと思います。
たとえば、お年玉の管理方法に関する調査を見ると、子どもが幼いうちは親が管理し、成長に合わせて一部を子どもに任せていく家庭が多数派のようです。小学生低学年までは「親が管理」「一部だけ子どもが使う」という形が多く、年齢が上がるにつれて、少しずつ子どもの裁量が増えていく傾向があるようです。
■このほけんの研究所「お年玉の管理方法に関する調査」
https://konohoken.com/article/konohoken-research/wp12916/
また、お年玉の使い道についての調査では、子ども自身が選ぶ回答で最も多いのは「貯金」だそうです。小学生のお年玉の使い道として「貯金」が半数を超えており、「全部使う」よりも「とりあえず残す」という意識を持つ子どもが多いようです。
■学研教育総合研究所「小学生のお年玉の使い道調査」
https://www.gakken.jp/kyouikusouken/whitepaper/202411/chapter4/13.html
こういう調査を見ていると、まだお金の価値がよく分からないうちは親が預かり、将来に向けて積み立てておくという考え方は、とても自然だと感じます。積み立てNISAに回すかどうかは手段の違いで、「すぐには使わないお金を、時間をかけて育てる」という発想そのものが大切なのだと思います。
そして、ある程度理解できる年齢になったら、半分は自由に使わせ、残りは一緒に貯める。これは多くの家庭でも実践されている方法で、「使う経験」と「残す経験」の両方を同時に学べる点が評価されています。自由に使って少し後悔する経験も、次にどう使うかを考えるきっかけになります。
お年玉の管理に唯一の正解はありませんが、親が全部決めるお金から、子どもが少しずつ考えるお金へ移していくという流れは、調査や実態ともよく一致しています。今考えておられる方針は、その流れにとても自然に沿っていると、私は思います。


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