仕事の#ヒキダシ

ラジオのパーソナリティになりたいです!どのような練習を続けたら良いですか?!
愛媛県全域

FM愛媛です。
相談ありがとうございます。ラジオ局ですので回答させていただきます。
ラジオのパーソナリティーはその名前の通り「パーソナル」が
ラジオを通じて出てしまいます。
大げさに言うと、「生き方が出る仕事」だと思います。
10代は、好奇心の赴くままにいろんなことに挑戦することが
大切だと思います。それがラジオで話すときの話題になります。
失敗を恐れず、、、むしろ「失敗する経験」をたくさんしてほしいです。
失敗の経験があると、人の気持ちを汲み取る力が付き人に優しくなれます。
ラジオで話す、ということは「色んな人の視点に立つ」ことも大切。
それには10代はまず、経験を積むことが大切です。
色んな人と積極的に関わって、お話をしてはどうでしょうか。(話すことだけではなく、話を聞けることも大事)
あとは、その経験を言語化する練習、です。
映画を見る、恋愛をする、遊ぶ、本を読む、失敗する・・・様々な経験を
自分の言葉で話してみることです。
その時に「楽しかった」「面白かった」「悲しかった」などの形容詞を使わずに
伝える練習も効果的です。
どう楽しかったのか、どこがどんなふうに面白かったのか、、など
自分の中に言葉を増やす練習も始めると良いかもしれません。
言葉を増やすには読書や映画がおすすめ。もちろん漫画でも構いません。
素敵な言い回しだな、という言葉を使ってみたり、メモしたり・・
少しずつ自分の中に言葉の貯金をしていくイメージです。
発声や滑舌の練習などはその後でも大丈夫です。
それから、ラジオパーソナリティになる方法についてですが、色んな方法があります。
局アナから。オーディンションから。芸能事務所やアナウンサー事務所に所属から。局や関係者からのスカウト。
やっていたこと(スポーツ選手から、ミュージシャン、会社員、等々)も様々です。
結局、要は、「人」です。だからパーソナリティです。
最後に、大変なことも多い仕事ですが、何にも代えがたい“やりがい”のある仕事です。
もしこの先もずっとパーソナリティになりたいという想いがあればぜひFM愛媛までお問合せください。