暮らしの#ヒキダシ

松山駅は高架されました。 今まで、踏み切りは一時停止してきましたが、電車が通らなくなっても線路がある以上はしなくては違反なのでしょうか?
中予地区
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ご相談いただき、誠にありがとうございます。電車が通らなくなった踏切でも、踏切設備(線路、警報機、遮断機など)が残っている場合は、一時停止が道路交通法に基づき必要です。一時停止を怠ると、交通違反となり、反則金や違反点数が科される可能性があります。
【踏切を通過する際の基本ルール】
・停止線がある場合はその手前で停止。
・停止線がない場合は踏切直前で停止。
・安全を確認したうえで通過してください。
例外として、信号機で制御されている踏切の場合は、信号に従えば一時停止の必要はありません。これらは交通量が多い道路や特殊な条件で設置されており、通常の踏切とは異なります。
【踏切設備が残る理由】
高架化や廃線後でも、一時的に線路や踏切設備が残ることがあります。この間は法的に「踏切」として扱われ、一時停止が義務付けられます。
【なぜ一時停止が必要なのか】
法律上の義務として、踏切設備が残っている限り、電車の有無にかかわらず一時停止が求められます。違反した場合、普通車で反則金7,000円、違反点数2点が加算される可能性があります。
【踏切設備が撤去された場合】
道路整備が完了し、踏切の痕跡がなくなれば、一時停止の必要はありません。現地の標識や道路状況を確認してください。一時停止の標識や線路が残っている場合は、電車が通らなくても一時停止が必要です。