能登半島地震 被災地支援事業【輪島塗を守る お手伝い。】

愛媛新聞社と小学館の女性メディア『Domani』が連携し、県産品の販売を通して地域活性化支援を展開する『ハーベスト』。
西日本豪雨の被災地支援を目的に始め、活動によって広げてきた「愛」を、能登半島地震の被災地にも。
私たちは甚大な被害を受けた石川県輪島市で、さまざまな支援が必要な状況を目の当たりにしました。
倒壊した建物、焼失した街、深い亀裂が走る道路。
水道や電気が使えない地域があったり、避難所生活を続ける人たちや仕事を再開できずにいる人たちがいたり。
同市の伝統産業で、国の重要文化財でもある輪島塗に関わる人たちの被害も大きく、存続が危ぶまれていることも知りました。
そこで、『ハーベスト』は、私たちらしい支援として、輪島塗の魅力を伝え、販売することを通して、輪島塗を守るお手伝いをしたいと思います。
あなたの「とっておき」になる輪島塗との出会いが、職人の営みと手仕事の技、能登半島の文化を守ることにつながるプロジェクトです。
輪島塗は多くの専門職人の技を重ねて仕上げる伝統工芸品です。
地震によって、職人の多くは作業場や道具を失い、製作を再開できない状態に苦しんでいます。
また、店舗の焼失や倒壊、商品の破損などの被害を受けた漆器店も少なくありません。
そんななかにありながら「輪島塗を絶やしたくはない」「使ってくれる人のために作りたい」と、輪島塗に関わる人たちは強い思いを語っていました。
作業場を整え直したり、輪島市が建設した仮設工房を利用したりして、仕事を始める職人が少しずつ増え、復興への道を一歩一歩進んでいます。
▼職人の技を重ねて仕上げる『輪島塗』を販売中。共に能登半島被災地の復興を支援しましょう!
https://hearbvest.jp/list#wajima-nuri